リニューアルされたプレモル 飲んでみた!

ビール

本日(2月28日)6年ぶりにリニューアルされた「ザ・プレミアム・モルツ」ですが、早速飲んでみました!

いつしか実質サントリーのレギュラービールになって高級感も薄れてきましたが、クラフトビールにハマる十数年前はマイフェイバリットビアだったこともあり思い入れも深いビールですので気になる所です。

久しぶりにプレモルのうすはりグラスを持ちだしたら、残念な泡になってしまいました…😢

どんなビール?

「ザ・プレミアム・モルツ」は、高品質で香り高い欧州産ファインアロマホップの使用や天然水醸造など、素材・製法に徹底的にこだわったブランドとして、2003年の発売以来多くのお客様にご愛飲いただいています。発売から20年を迎えた今、“プレミアム”は「装飾的」「重厚」なものから、「洗練」「しなやか」「躍動的」といった捉え方に変化し、プレミアムビールにも新たな価値が求められていると考えています。

今回は、そうした世の中の変化を踏まえ、中味・パッケージを刷新し、時代に合わせた“新プレミアム創造”を目指します。

●中味・パッケージについて
中味は、「磨きダイヤモンド麦芽」を一部使用し、当社こだわりの製法で醸造することで、“華やかな香り”“深いコク”をより上質に、一層鮮やかに仕上げました。
パッケージは、時代に合わせた“しなやかな上質感”を目指し、装飾をそぎ落したシンプルなデザインの中に、躍動感のあるタンブラーグラスのモチーフをあしらいました。さらに、缶を開ける瞬間に湧き上がる高揚感に着目し、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドを飲んだ体験を印象づける紺色のカラータブを採用しました。

公式サイトより

味の感想

明らかにコクが増したと思います。

プレモルの特徴である「華やかな香り」は残っていますが、ボディがどっしりしたせいで嫌味な感じが減りました。(自分は元々そんな気になりませんが^^;)

プレモルが嫌いな方は大体「甘い」とか「(薬のような)変な匂いがする」とおっしゃるのですが、その辺りはだいぶ緩和されたのではないでしょうか?

サントリーは「香り」「コク」の両方をブラッシュアップしたと言っていますが、プレモル特有の「香り」は抑えられ、「コク」は少しヱビスに近づいたような気がします。

ブルーのプルタブが目立ちます!
相変わらずシールは付いていますが、プレモルメンバーズは改悪。。
製造は2023年2月!

今回の缶のデザインは洗練された感じがあって気に入りました。

ブルーのプルタブもいい感じ^^(今は切り離せないので、正式名称はステイオンタブらしいですw)

コストパフォーマンス

イオンで220円(税込)でした。

スーパードライや黒ラベルと比べると1割ほど高く、その名の通りプレミアムな値付けになっています。

ただし、サントリーのレギュラービールである(はずの)モルツは既に置いている所が殆どなく、実質プレモルがレギュラービールになっています。

「マスターズドリーム」といった上位ビールも出しているのですから、プレモルの値付けもレギュラービールと同じにすべきだと個人的には思います。

実際飲食店ではプレモルの生ビールを190円で出しているところもありますし、当たり前のように飲み放題にもなっているんですから。

まとめ

リニューアルされた「ザ・プレミアム・モルツ」は、今までのプレモルファンの期待を裏切ることはなく、プレモルが苦手だった方まで裾野を広げようとするビールだと思いました。

サントリーは10月のビール減税に向けて、発泡酒や第3より純粋なビールに力を入れると宣言しています。

その第1弾が主力製品のプレモルですので、相当力が入っていることは間違いありません。

久しぶりに京都工場に行って、出来立ての生を飲んでみたくなりました^^

P.S. 1月末にシールの引換が出来なくなって、そのままプレモルメンバーズが改悪されたのは残念でした…。

  • 香り    8点
  • 苦味    7点
  • コク    8点
  • キレ    6点
  • コスパ   6点

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