新・キリン一番搾り糖質ゼロ 飲んでみた!

ビール

どんなビール?

2020年10月に糖質ゼロビールの先駆けとして発売された「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が大規模なリニューアルをされました。ネーミングも同じで、パッケージもさほど変化がないため(注)、気づいていない方も多いのではないでしょうか。

(注)しずくマークが大きくなったり、右上の「日本初」「新」になったりしてるようですが、個人的には売り場ではパッと気づかないレベルでした。

以下はキリンのリリースです。

・雑味のない澄んだ麦のうまみが感じられる、飲みやすく、飲み飽きない味わいです。
・「一番搾り製法」をベースに、磨きをかけた「新・糖質カット製法」と、麦芽増量、ホップ配合の見直し、アルコール度数5%への変更により、”飲みごたえ”を強化し、“ビールのおいしさ”を実現しました。

今回、当社は“おいしさ”の進化に注力したことで、当社ビール商品の過去10年におけるリニューアルで最高の味覚進化を実現しました。「一番搾り製法」はそのままに、「糖質カット製法」に磨きをかけるとともに、麦芽を増量し、ホップ配合を見直すことで、一口目に感じるビールの飲みごたえを向上させ、後味はすっきりと澄んだ味わいを実現しました。その結果、発売前のお客様調査では、味覚評価が現行品から約1.4倍向上し、「キリン一番搾り生ビール」に匹敵する高い味覚評価をいただいています。

公式より

味の感想

細かい製法は抜きにして、旧版との一番の違いはアルコール度数4%→5%になったことでしょう。

これによりキリンさんが仰るように、確かに飲みごたえはアップしたと思います。

以前の4%は明らかに飲みごたえが物足りなく、糖質ゼロの物足りなさにアルコール度数の軽さも手伝って、物凄く軽いビールに感じました。

逆に言うと、余りアルコールが得意じゃない方や普段ノンアルを飲まれている方には飲みやすかったかもしれませんが、やはりターゲットはビール好きだけど糖質が気になる方だと思いますので、「物足りない」という意見が多かったのではないでしょうか。

今回のリニューアルで随分と飲みごたえは出ましたが、PSBと比べると私はサントリーさんの方が好みでした。

これはそもそもの一番搾り製法の後味の軽さと糖質ゼロの相性が良くないのかな?とも思うのですが、そんな議論はキリンの優秀な社員さんの間でされつくしてると思いますので、好みの問題かと思います^^;

コストパフォーマンス

レギュラービールである一番搾りやスーパードライ、黒ラベルと同価格帯です。

糖質ゼロのライバルであるサントリーのPSBとも同じですね。充分お買い得だと思います。

10月から値上がりしますので、ご自宅に在庫がない方は駆け込みで買わなきゃですよ!

うちはヤフー楽天やまやで色々(ビールやら酎ハイやら)買いましたw

まとめ

超個人的な感想ですが、前作ではPSBvs 一番搾り糖質ゼロ「9-1」くらいの差だったのが、今回は「7-3」くらいになりました。

これは是非飲み比べてみてもらいたいです。絶対キリンさんの方を気に入る方もいると思いますので。

色合いはほぼ同じですが、ブラインドで飲んでも違いがわかりました。

ただ、過去の糖質オフ系と比べると、どちらの商品も本当に良くできていると思います。

  • 香り    7点
  • 苦味    7点
  • コク    7点
  • キレ    7点
  • コスパ   9

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