アサヒ ザ・ダブル 飲んでみた！

先日ニュースで紹介し、昨日からファミリーマートで発売になった「アサヒ ザ・ダブル」を早速飲んでみました！

どんなビール？

飲んだ瞬間の華やかな香りとコクが感じられるエールタイプと、後味にキレのあるピルスナータイプを黄金比率でブレンドした、“芳醇なコクとキレのある味わい”が特長。

ビール醸造家がブレンデッドウィスキーからインスパイアを受け、数ある中から選び抜いた、２種類のビールをブレンドすることで完成した、新しい美味しさをご提案します。

熟成にじっくり時間をかけ手間暇を惜しまず、こだわり抜いて造られたビールです。

公式サイトより

味の感想

今年で5年目ということで、最初の数年は飲んでいたのですが、あまり良い印象がなく最近は買い控えていたビールです。

限定でここまで続いている、ということは根強いファンがいるとのことかと思い、今年は心してロング缶で飲んでみました（笑）

結論から言うと、「不味くはないけど中途半端な味」です。

ピルスナーのキレとエールのコクをダブルで、と言うのがコンセプトのビールなのですが、確かにどちらの風味も感じられます。

ただ、それが決してダブルではなく、相殺し合っていてどっちつかずになっているような気がします。

特に私のように普段からクラフトビールを飲んでいる人はそう感じるのではないでしょうか？

コストパフォーマンス

350ml缶　210円（税込230円）　　　500ml缶　274円（税込301円）

ということで、コンセプトからすると決して高くはありませんが、

「この味なら第3でも作れたのでは？」と思ってしまうと高く感じてしまいます＾＾；

まとめ

コンビニと大手とのコラボビールには秀作が多いのですが、これは個人的にはイマイチでした。

ただ、大手さんは、普段クラフトビールを飲んでいない人に、いつものピルスナーと違うビールを飲んでもらいたいという思いが強いと思います。

ビールイベントでお話ししたある大手の社員さんが「ブームのクラフトビールの味とそっくりな物はいつでも作れる」とおっしゃっていましたが、あえてそうじゃなく色々な試みをしているのかなと思います。

5年続いているということは、それなりに売れているという事だと思いますので、クラフトビールに馴染みのない方にこそ試して欲しいと思いました。

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